2025/05/31 (Sat) 17:09:53

出雲崎4 - シマチャン New

『荒波や佐渡に横たふ天の河』

有名な句ですが、長い間、この句が詠まれたのは冬と思っていました。
荒波が冬の季語で冬の日本海こそふさわしいと。
しかし詠まれたのは七夕で「天の河」が秋の季語とか。
どうも荒波という季語はないらしい。確かに荒波はいつの季節でもありますね。
荒波の日に天の河は見えないとの矛盾もあるようです。
あくまでも芭蕉の心象風景なのでしょうね。
和歌や俳句ではこうした嘘(?)は許されるのでしょうが、好みではありません。

所属していたクラブでは前にも書きましたが、
動物やら飛行機などの写真が増えました。
確かに時間をかけて撮っているのは分かりますが、
芸術的というより、技術的といった方がいいかもしれません。
個人的には写真から物語が感じられるようなものがいいですね。
それが芸術的かはどうかは別として。

九州は石造のアーチ橋が多いですね。
好きな風景です。
熊本の通潤橋も国宝に指定されたようです。
長く保存してほしいものです。

廃屋かと思えるような家に(この家の方には失礼ですが)、
このような生け花(?)が。いいですね。
2025/05/31 (Sat) 16:35:18

こんにちは - はらぺこねこ New

市美術家展を見てきました。
毎年部門を二つに分け、出品されます。
去年は工芸の部の知人の最後の出品(と、本人の言葉)を見に行った。
今年は面倒だと思ったのですが・・・

写真部門で感じたのは、皆さん頑張っておられるな、と。
長年、市展・県展・コンクール経験者だから、私より良い。
でも、難しいですよね。
他人や個人の家などを撮ってはいけないし、風景や物などで・・・
余程熱心にチャンスを狙って動いていないと感動的な写真は・・・
家族か知り合いを立たせて撮った?物を置いた?
となる。
芸術写真ってどんな物?
と、言うのが感想。

私にとっての写真は、実用的な記録か装飾です。

美術展の後、すぐ近くの諫早公園に行きました。
公園の池には眼鏡橋があります。
これは公園の前の川に架かっていた眼鏡橋が水害の被害を大きくしたことで、
ここに移設保存されたものです。
この池に咲いているのは諫早菖蒲という品種です。
素朴な古典的な(原種に比較的近い)花菖蒲です。
わが家の池の花菖蒲とよく似ています。
2025/05/30 (Fri) 20:45:10

旅行でしたか - はらぺこねこ

その方面へ行く機会はないので、見せていただくと有難いです。

初めてでもホッとするような雰囲気がある場所がありますね。
雰囲気だけで言えば古い街、古い家は良い雰囲気。
そこが住みやすいかどうかは別ですが。

明日は美術博物館に行く予定です。
市美術協会の知人から「見に来ないとダメ」と言われていますので。

写真はありません。
2025/05/30 (Fri) 20:24:25

出雲崎! - 渚

もう20年くらい前になるかもしれません。
出雲崎と弥彦神社に行きました。
懐かしいです。
芭蕉の『荒波や佐渡に横たふ天の河』という名句が生まれた場所ですね。
妻入りの民家が特徴ですが、間口の長さで税が掛けられていたことと、平地が狭い地域だったかもしれませんね。
新潟の民家は板を貼った壁が特徴ですね。
雪が深いせいかもしれません。
私が行ったころよりもっと寂れているみたい。
2025/05/30 (Fri) 17:51:10

出雲崎3 - シマチャン

街道からの山側の路地の先にはお寺や神社があります。
いい雰囲気です。
2025/05/30 (Fri) 17:46:31

出雲崎2 - シマチャン

妻入りの家並み。
中山道は平入りの宿場が多かったですが、妻入りの宿場は珍しいかも
2025/05/30 (Fri) 17:43:13

出雲崎1 - シマチャン

日曜から2泊3日で新潟方面へローカル線に乗りに行きました。
長野から旧信越線(現しなの鉄道、えちごトキめき鉄道)で直江津へ出て、
信越線、越後線経由で新潟へ。新潟からは上越線で高崎へ出たのち、
長野新幹線で長野経由で名古屋へ。

えちごトキめき鉄道にはスイッチバックが、上越線清水トンネルにはループがあります。
いずれも新幹線が開通し、在来線はご多分に漏れずとても不便です。
途中、出雲崎、弥彦神社を観光してきました。

出雲崎は北國街道の宿場町で良寛さんの生れたところです。
天気が良ければ佐渡が望め、妻入りの家が並び情緒のあるところですが、
現在は歩いていても人にも会わないし店も少なく、寂しいところです。
しかし江戸時代は佐渡からの金の陸揚げ地で天領になっており、有数の港でした。
明治時代には油田で栄えましたが、石油の枯渇とともに寂れていったようです。

古代には出雲との交流があったようで、タタラの跡などが見つかっており、
地名の由来となったとのこと。

出雲崎の街1


2025/05/30 (Fri) 11:56:13

花菖蒲に来た蜂 - はらぺこねこ

ドクダミは好きです。
ずっと付き合っているので、匂いも嫌でなくなりました。
これは、周りの悪臭を消す働きもあるらしいです。
やったことはないけど、冷蔵庫・下駄箱などに挿すと良いと。

花菖蒲の花が咲き終わったので、花の中を見てみました。
下の花弁を押し下げると、上方に縁に黄色いものが並んで見え、
花粉かも?と触ってみると、花粉の列が崩れました。
それは細長い舌状の雄蕊でした。
雌蕊はどこ?分かりません。
ネット上か図鑑などに出ているかも。
蜂は口吻が二つ(二本)あって・・・と少し読みましたが、
ゆっくり調べる時間がありません。
もう咲き終わっているアヤメは立派な種子を付けています。
種で育てることもできるそうで、試してみようかなと思っています。

写真は、スマホで撮り、初めてフォトで縮小しました。
どうやったか覚えていませんけど。