『荒波や佐渡に横たふ天の河』
有名な句ですが、長い間、この句が詠まれたのは冬と思っていました。
荒波が冬の季語で冬の日本海こそふさわしいと。
しかし詠まれたのは七夕で「天の河」が秋の季語とか。
どうも荒波という季語はないらしい。確かに荒波はいつの季節でもありますね。
荒波の日に天の河は見えないとの矛盾もあるようです。
あくまでも芭蕉の心象風景なのでしょうね。
和歌や俳句ではこうした嘘(?)は許されるのでしょうが、好みではありません。
所属していたクラブでは前にも書きましたが、
動物やら飛行機などの写真が増えました。
確かに時間をかけて撮っているのは分かりますが、
芸術的というより、技術的といった方がいいかもしれません。
個人的には写真から物語が感じられるようなものがいいですね。
それが芸術的かはどうかは別として。
九州は石造のアーチ橋が多いですね。
好きな風景です。
熊本の通潤橋も国宝に指定されたようです。
長く保存してほしいものです。
廃屋かと思えるような家に(この家の方には失礼ですが)、
このような生け花(?)が。いいですね。