日曜から2泊3日で新潟方面へローカル線に乗りに行きました。
長野から旧信越線(現しなの鉄道、えちごトキめき鉄道)で直江津へ出て、
信越線、越後線経由で新潟へ。新潟からは上越線で高崎へ出たのち、
長野新幹線で長野経由で名古屋へ。
えちごトキめき鉄道にはスイッチバックが、上越線清水トンネルにはループがあります。
いずれも新幹線が開通し、在来線はご多分に漏れずとても不便です。
途中、出雲崎、弥彦神社を観光してきました。
出雲崎は北國街道の宿場町で良寛さんの生れたところです。
天気が良ければ佐渡が望め、妻入りの家が並び情緒のあるところですが、
現在は歩いていても人にも会わないし店も少なく、寂しいところです。
しかし江戸時代は佐渡からの金の陸揚げ地で天領になっており、有数の港でした。
明治時代には油田で栄えましたが、石油の枯渇とともに寂れていったようです。
古代には出雲との交流があったようで、タタラの跡などが見つかっており、
地名の由来となったとのこと。
出雲崎の街1