このドラマでは戦争に対する作者の(主人公)の明確な考え方が表わされており、
何かとうるさいこの時代によく頑張っていると思います。
NHKに限らずニュースが公平性を意図してかあるいは政権への配慮かわかりませんが、
骨抜きになっており、こうした番組は貴重です。
テレビついでに今年の大河ドラマについて。
主人公の名前を知っている程度の知識しかなく、その他の登場人物には
なじみがないうえ、出版業界の話と政治の権力闘争が中途半端に入り交じり、
もう一つ分かりにくいです。
ただ、江戸時代に庶民層まで広く出版文化が広まっていたことに驚きます。
武士が閑(ひま)で、文字だけでなく、漢学や日本の文学などを教えていたのが
大きいのでしょう。パロディが流行したのは相当ハイレベルと言えます。
このあたり、貴族や教会関係者に限られていたヨーロッパとは大きな違いですね。
三渓園で
ここには各地から古い建物が移築されています
見にくいですが舟に鵜がいます